2015年12月26日土曜日

バッグ制作事例であります


久々に事例などをご紹介いたします。




生地や持ち手、部材など全てを
持ち込んでいただいて
お仕立させていただいたバッグです。







この生地は、もともとソファの生地だそうです。
ステキです~。




ご依頼主は、着物も着られる方なのですが、
和装、洋装、どちらにも持っていただけるものに
なったのではないかと思います。




バッグの形や大きさは、こちらの見本を見ながらご相談
させていただきました。
裏地がちらっと見えるように仕立ててあるのは、
喜美子さんのアドリブで、着物の八掛をイメージした、とのことです。

本体と持ち手をつないでいるのは、
持ち込んでいただいた組み紐です。






中はこんな感じです。
自立するのが便利です。






ボタン部分の留を、表地にするか裏地にするかも
ご相談させていただきました。



ボタンの留、裏地を使った場合






表地を使った場合





これだけでも雰囲気は大きく変わりますねえ。
今回は、表地が採用されました。



お預かりからお渡しまで、かなりお時間をいただいたのですが、
喜んでいただけて本当によかったです。


Sさま、その節はありがとうございました。
そして、ブログの掲載もご快諾いただいておいて、
今になってしまって。。。

今後ともよろしくお願いいたします!



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